進化したお絵かきアプリ『Procreate5』が同人誌作りに便利!
多くの作家様に人気のお絵かきアプリ「Procreate(プロクリエイト)」の
最新版「Procreate 5」で新しくできるようになった事を紹介します!
アプリ紹介、ジェスチャーを使った操作、最新版で変わった点の3つをまとめています。
Procreate(プロクリエイト)の紹介
「Procreate」はiPad専用のお絵かきアプリです。
Apple Pencil(別売り)を使うことで非常になめらかな線の描画が可能となり、
鉛筆や水彩などアナログな質感のブラシを豊富に揃えています。
ウインドウの表示は最小限となっており、比較的シンプルな作業画面になっています。
画面上部のアイコンをタップするとウインドウが開きます。
下の画像では「レイヤー」を表示しています。
指を使ったジェスチャーの紹介
「Procreate」の特徴で便利な機能の一つが指のジェスチャーを使う事で、
アプリを直感的に操作ができる点です。よく使う機能を3つ紹介します。
1.2本指を使い拡大縮小・回転
2本指でつまむまたは広げてキャンバス位置や大きさ・方向を変える拡大縮小と回転ができます。
2.戻るとやり直し(アンドゥとリドゥ)
キャンバス上を2本指でタップすると、操作を1つ前に戻す(アンドゥ)ことができます。
3本指でタップするとやり直し(リドゥ)ができます。
3.長押しでスポイト機能
キャンバスの特定の場所を長押しすることで、その部分の色をスポイトで吸い取ることができます。
これによってカラーを選ぶ時にカラーピッカーから色を選ぶといった手間がありません。
画像は線画の色をスポイトで抽出する様子です。円の上半分の色が選択中の色です。
最新版のProcreate5で変わった2つのポイント
1.Photoshopからお気に入りのブラシを読み込む事も可能に!
Photoshopのブラシ(.abrファイル)に対応しました。
元々のブラシの種類プラス新たなブラシを入れることで絵の表現の幅が広がります。
2.カラーモードでCMYKが選択可能に!ICCプロファイルにも対応。
カラーモードに新たにCMYKモードが追加対応されました。
これはイラストの入稿やDTPデザインといった紙などの印刷用データを
普段から取り扱う方には朗報です。
これまではRGBデータのみの対応だった為、PhotoshopでカラーをCMYKに変換して、
そこから自分の思った色と違った場合に色調整を新たに加える…といった工程がありましたが、
これからはProcreateでCMYKモードを最初に選択してそのまま保存までできます。
他には作業画面の録画機能が付いているので、
SNSで見かける事も増えている作業の制作過程をラフから完成まで録画した動画を投稿できます。
アプリは1,220円の買いきりで購入できるので、月額制が多いお絵かきアプリの中では安価な部類です。
iPadを購入して絵を描いてみたいなと思ったらまず最初に入れるアプリとしてオススメです。
●料金
1220円
●出力対応ファイル
PSD/JPG(JPEG)/PNG/TIFF/PDF/Procreate(独自ファイル形式)
●対応カラーモード
RGB/CMYK ※5からCMYKのカラーモード、プロファイル埋め込み対応。
>>App Store – Procreate(外部ページ)
緑陽社ではProcreateでの同人誌、グッズの原稿作成・ご入稿を受付けていますので
多くのご入稿お待ちしています!
原稿作成用のマニュアルはリンク先にあります。ぜひご活用ください。
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